第4回短歌の目6月の総評および次回のお知らせです
管理人です。6月もはてな題詠「短歌の目」へ、たくさんのご参加ありがとうございました。
今回は時間がとれたということもあり、参加者のかたへブックマークコメントで個別に感想をお伝えできました。
ここでは全体を通してのざくっと感想、(現時点での)私の評価の基準を記します。
全体を通しての感想
・初参加のかたも
今回初参加のかたもいらっしゃいました。ありがたいですm(__)m
逆に0回めから参加してくださっているかたが数人お休みですこし寂しくもありました。でもまあ、お遊びだし、自分にノルマを課せすぎると楽しくなくなっちゃうので、出入り自由で時間ができたときに参加する、くらいのスタンスでどうぞ。
休み休みながらでも、100首詠んだら自分の歌100首の中からベスト10選とかやってみたら面白そうですね。
・ことばあそびできるお題への挑戦
今回のお題の中では唯一 5.しそ がことば遊びできる語句でした。
ことば遊びにトライするかたもちらほら見受けられてこれまた楽しかったですね。
そういう遊び心も歓迎です。
・「たらちねの」みんなどう詠んだ?
今回お題に選んだ枕詞は「たらちねの」でした。これは皆さんに質問なんですが、この枕詞を詠むとき、皆さんはどう詠まれましたか?
皆さんの歌をみると一環して物語、フィクションの情景を詠んでいるかたもいれば、やはり現実の自分の親や自分自身とリンクさせて歌っているかたもいました。ちなみに私はこのお題ではなんとなくフィクションをつくることができませんでした。
お題によってそんな本音がポロっと出てきてしまうことや、自分の胸にあるものに気づくのもまた短歌の楽しみかもしれませんね。
私の評価の基準
初参加のかたもいらっしゃるので、不定期で私の評価基準とスタンスをお伝えしたいと思います。
スタンス
まだ手探りの状態、かつ時間がとれるかどうかが不規則です。気持ち的にはご参加の作品ひとつひとつにがっつり感想をお伝えしたいのですがかなわない場合は管理運営を優先します。最終的には皆さんで感想や振り返りでわいわい盛り上げてくださると嬉しいです。
・リズム、定型の遵守、三十一文字で情景が客観的に思い浮かぶか、じぶんのことばで詠めているか
評価というほど自身に高い技術があるわけでもないですが、今のところ上記の4点を見ています。
定型の遵守と表現しましたが、字余り・字足らずの範囲内でリズムにあってればOKというゆるいものです。
他の人の歌に評すれば評するほど「じゃあお前はその基準クリアしているのかよ!」とビシビシ自分にはねかえってくるので、やっぱり他の方への歌の感想も勉強になりますね。
ご感想引き続きお待ちしています。
次回の開催時期
次回、第5回7月の短歌の目日程は下記のとおりです。
お題発表:2015年7月1日(水) 0:00
投稿〆切:2015年7月10日(金)23:59